おはようございます。
2007年2日目!!
いかがお過ごしですか?
親戚周りでご馳走たくさん食べましたか?
それとも、大晦日からぶっつずけで飲んでいる!!って人もいますかね?
さて、2007年も『突然写真術!!』いってみたいと思います。
今回は前々回(『露出』の時です)少しだけ触れた『フィルム感度』についていきま~す!!
『感度』とは、よくフィルムに書いてある「100」とか「400」とかの
数字のことで、「
ISO」で表されます。
※ISOといっても
国際標準化機構ではありませんよ~
この『
フィルム感度』にも基準の数値があります。
それは「25」・「50」・「100」・「200」・「400」・「800」・「1600」・「3200」です。
数字が小さいほうを(「25」・「50」・「100」とか)を『
低感度』といい、
数字が大きいほうを(「400」・「800」・「1600」・「3200」とか)『
高感度』といいます。
この『
フィルム感度』ですが、数字が増えていく程に、
同じ光量を得るための
シャッタースピードが、一段分だけ早くなります。
例えば、「ISO400」のフィルムで、適正な光量を得るのに、「1/250秒」が必要だったとします。
これを、「ISO50」のフィルムで撮影した場合は、同じ光量を得るのに、1/15秒も必要になり、
手持ち撮影では、ブレが発生して、失敗写真になってしまいます。
今の話をきくと、『
低感度』のフィルムより『
高感度』のフィルムのほうが、
同じ明るさなら早いシャッタースピードがきれるから性能がいいんじゃない!!
と思いますよね?
確かに、『
低感度』のフィルムより、『
高感度』のフィルムのほうが暗い場所でもはっきりした写真が撮れ、
良いことずくしに思われますが、これには大きな落とし穴があります。
それは、『
高感度』のフィルムは『
低感度』のフィルムより粒子(光を感じる粒)が大きいため、
荒れた画像(粒子が見えた画像)になるとゆうことです。
きめ細やかな写真を撮るには『
低感度』のフィルムのほうが綺麗に写るとゆうことです。
ですので、『
高感度』のフィルムが、『
低感度』のフィルムより性能がいいとわ一概に言えません。
こう聞くと、どっちの『
フィルム感度』がいいの???
って声が聞こえそうですね。
一番いいのは『
フィルム感度』は撮影する条件や、被写体によって使い分けるのがいいのです。
花や、風景、料理などの決め細やかさを求める撮影では『
低感度』のフィルムを、
室内や夜間やスポーツなどの撮影には『
高感度』のフィルムを使うのが一般的でお勧めです。
『
フィルム感度』について理解できたかな?
はじめはどの感度がいいとかの判断に迷うと思いますが、
色々な条件で、色々な感度のフィルムを使用して、色々な撮影にチャレンジしてみてください。
そうすると、どの撮影にはどの感度のフィルムがいいとかがわかってくると思います。
デジタルカメラでも『感度』設定の出来る機種がほとんどですのでの
色々な『感度』で撮影して楽しんでみてください。
さて、次は何にしようかな???
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