使用機材:
Fujifilm S3pro Nikon AF-S ED17-35mm F2.8D
(24mm) ISO100 F10 1/250s
先週金曜日からの三連休皆さんはどうすごしましたか?
沖縄は昨日は晴天だったので桜祭りに行った人多いと思いますが、
僕はブライダル撮影三連日でした。
おかげで今日は遅めにしか起きれなかった!!
さてさて、ブライダルのことは置いといて、
今日は「
被写界深度四つの法則」についていきます。
被写界深度は以前の「
絞りについて(その2)」で軽く触れましたが、
今日はその被写界深度の法則について説明します。
被写界深度はピントの合う範囲のことですが、その被写界深度にも
、ある法則があります。
◆被写界深度の第一の法則◆
被写界深度の第一の法則は「
絞りについて(その2)」で説明した、
絞
りを絞り込むと被写界深度は深くなるです。
※詳しくは「
絞りについて(その2)」を見てください。
◆被写界深度の第二の法則◆
被写界深度の第二の法則は同じ焦点距離のレンズを使用したとき、
被写界深度は被写体との距離が遠いほど深くなるです。
これは被写体がカメラから離れれば離れるほど、ピントが合いやす
くなり、被写体fがカメラから近ければ近いほど、ピントは合いにくくな
ります。
例えば、
50mmのレンズをカメラに装着して、20メートルぐらい離れ
た木にピントを合わせたとします、その時絞りを開放で設定したとして
も30メートルほど離れた木にもピントが合います。
また逆に二つの指輪のアップを撮影するとき、絞りを開放付近に設定
したら、ピントは片方の指輪の一部分に合っても、も片方の指輪には
ピントはいきとどきません。つまり、近接撮影では絞りをある程度絞り
込まないといけません。
◆被写界深度の第三の法則◆
被写界深度の第三の法則は
ピントの合わせた部分の後方と前方
で被写界深度の深さを比べた場合、後方のほうが被写界深度
が深くなるです。
一般的に、ピントを合わせた地点の後方と前方では、ピントの合う幅
(深さ)が二対一の比率になります。
例えば、焦点距離
100mmのレンズを使用して絞りをF16に設定し
たとします。ピントを5メートルに合わせると、後方は7メートルくらい
にピントが合うのに対して、前方は4メートルくらいまでしか合いませ
ん。ピントの合う幅(深さ)は後方2メートル、前方1メートルで、ほぼ
二対一二なります。
◆被写界深度の第四の法則◆
被写界深度の第四の法則は
被写界深度はレンズの焦点距離が
短い(広角)ほど深くなるです。
35mmの広角レンズと
180mmの望遠レンズでは、同じ絞りで撮影
したとしても、背景のボケ具合に極端な差が生じます。
例えば、
35mmレンズを使用して、カメラより3メートル手前の被写
体にピントを合わせ、絞りをF2 に設定したとします、すると背景には
どのようなものが写っていいるかを認識できるくらいにピントがいきと
どきます。
同じ条件で、
180mmレンズを使用して、絞りをF8あたりに設定して
も背景は結構ぼけます。
その差は焦点距離が大きくなればなるほど顕著に現れます。
以上が被写界深度の四つの法則です。
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