一眼レフカメラはカメラ内部に45度に傾けた反射ミラーを持ち、
レンズを通過した光(被写体像)をそのミラーに反射させ、ピント
グラスまで導きます。
この反射させて、ピントグラスに写る像は左右が反対の像なの
で、一般的の一眼レフカメラはそのピントグラスに写った像をペ
ンタプリズムに反射させ、正像にし、ファインダーに写します。
なので、ファインダー内の像は正像(被写体と同じように)に見え
ます。
◆撮影の時の内部の動き◆
一眼レフカメラのシャッターを押すと、それに連動して、反射ミ
ラーが跳ね上がりファインダー内は真っ暗になります。その間、
反射ミラーがあった場所をレンズを通過した光(被写体像)が
通って、フィルムに面に到達し、フィルムに光が焼き付けられま
す。
長時間露光をするとファインダー内が真っ暗のままですが、一
眼レフカメラの構造上、フィルムに露光してる間は、光の通る道
を空けてる状態なので、撮影には影響ありません。
◆一眼レフカメラの利点◆
一眼レフカメラの利点は、
ファインダー内でカメラにつけてるレン
ズの画角や特徴が確認できることです。
例えば広角レンズならワイド感を、望遠レンズなら望遠効果を、
ファインダーを覗くとその効果を目で確認できます。
●一眼レフカメラの注意点●
一眼レフカメラはピントを合わせやすくするために、いつも開放絞
りで見えてます。
なので、
F値を絞り込んだとしてもファインダー内は明るく見えピン
トが合わせやすいです。
しかし、一眼レフを使い始めた人には、F値を絞り込んだときでも、
手前にピントを合わせた時などに、「背景がぼやけてる」と勘違いし
てしまがちです。その場合、絞り込みボタン(プレビューボタン)をお
すことによって、正確な
被写界深度をファインダー内で確認するこ
とが出来ます。
絞り込みボタンはレンズの横についていると思いますので、カメラの
説明書などを読んで確認しとくことをお勧めします。
絞り込みレバーは普段は使用しませんが、風景や静物撮影のときに
使うと便利です。
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