今日の沖縄は曇り
でも雨が降ってないからいいかな♪
年末大掃除、皆さんは済ませましたか?
僕は何とかさっき終了しました。
やっぱり新年は綺麗に迎えたいものですね。
さて、今日は今年最後の「突然写真術!!」です。
今年最後は『適正露出』についていきたいと思います。
『適正露出』とはなんでしょうか?
今回も蛇口から出る水を例えに解説したいと思います。
まず、イメージの中でコップを用意してください。
そのコップの中に水を溜めてみてください。
まず最初に栓を開けます。
すると水が出てコップに水が溜まり一杯になったら止めてみてください。
簡単にイメージできましたね。
ですが、このときイメージしている水の出ている量は人それぞれのはずです。
たくさん出している人もいれば、少ししか出してない人もいるとおもいます。
でも、結果的にどの場合でも水はコップ一杯になりました。
これが写真でいう『
適正露出』と同じことなんです。
『
適正露出』とは、
最も写りがよい状態になる光量をフィルムやセンサー面に与える露出値
のことです。
『
適正露出』で撮る写真がベストというわけではありません。
『露出の基準値』とするものが『
適正露出』といわれてるものです。
いろんな水の出し方でコップ一杯の水を溜める、
つまり『
適正露出』にするには
何通りもの『絞り』と『シャタースピード』の組み合わせがあるということ。
途中で『
適正露出』という言葉が入ってきてしまうと
わかりにくくなってしまうかもしれませんね。
そんなときはまた水道の水のイメージに戻ってください。
それでは、少しだけ水を出してみましょう。
コップに水はゆっくり溜まっていきます。
コップ一杯に水を溜めるのに時間がかかりますね。
これを写真の場合にあてはめてみると、
栓が少ししか開いてないということは、
レンズの『
絞り』も小さい(「f16」とか「f22」とか)ということですね。
それで長い時間水が出ているということは、
『
シャッタースピード』が長くなっている(「1/2秒」とか「1秒」とか)ということです。
きれいにコップに水が一杯に溜まったところが『
適正露出』です。
今度は、逆に水を勢いよく出してみましょう。
アッと言う間に水が溜まりましたね。
写真の場合にあてはめてみましょう。
水を勢いよく出すには栓を大きく開きます。
『
絞り』もここでは大きく開く(「f1.4」とか、「f2」とか)ことになります。
アッと言う間に水が溜まったということは
『
シャッタースピード』は短かった(「1/60秒」とか「1/125秒」とか)とゆうことです。
もちろんきれいに水がコップ一杯に溜まったところ、これも『
適正露出』です。
つまり
コップの容量に応じて水をきれいにコップ一杯に溜めることができる組み合わせが
『
適正露出』ということなのです。
コップ一杯の水を溜める時間は人それぞれのように『
適正露出』は
自分が好きな『絞り』と『シャタースピード』の組み合わせを選べばいい
ということでもあるわけです。
『
適正露出』について理解できたでしょうか?
これで今年最後の『
突然写真術!!』を終了したいと思います。
もちろん、2007年も、色々僕のわかる範囲で説明できることはしていきたいと思いますので、
どうぞ2007年もよろしくお願いしますm(^^)m
皆さんも何か質問等ありましたら、コメントにでも書いてくださいね。
僕のわかる範囲で説明しますので。
さて、これからカウントダウンライヴの準備をしなきゃ!!
では良い年末を。
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